「こどもえがおプラットフォーム」は、こどもの健やかな成長を願う保護者が中心となり、
現状のコロナ感染症対策の見直しを求めるために立ち上げました。
こども達の「今」を大切にできるやさしい社会の実現を目指します。

【回答集公開】全国の自治体・教育委員会に質問状を提出

2022.09.9

全国有志子どもを思う会と共同で、
全国の都道府県知事・教育長、市区町村長・教育長宛てに
約1800通の公開質問状を提出し、
集まった209自治体からの回答をまとめました。
(データをページ下部にて公開)

各自治体が感染防止対策と教育とのバランスに苦慮していることが伺え、
子ども達の置かれるコロナ禍の現状を深刻な事態と捉えていることがわかりました。


2年半のコロナの影響で
「マスク着用で表情が見えないため、情緒の発育やコミュニケーション力の成長に懸念がある」と答えた自治体が68.9%。
「マスク着用による影響で活発な運動ができず、体力的な成長への影響に懸念がある」が37.8%。

黙食の解除については
「コロナ陽性者数が季節性インフルエンザ並みまたはそれ以下になってから」が34.9%で、「国からの通知が出なければ解除はできない」が36.4%。
また、「重症化率が低下してきたので2類相当(新型インフルエンザ等感染症)から5類相当に下げてもよいと感じている」が26.8%、
「2類でも5類でもなく感染症法上の位置付けから解除」も2.4%あり、
子ども達の学びや成長を守るため、対策の緩和を国に求める意見が目立ちました。

報告書としてまとめましたので、ぜひご覧ください。