「こどもえがおプラットフォーム」は、こどもの健やかな成長を願う保護者が中心となり、
現状のコロナ感染症対策の見直しを求めるために立ち上げました。
こども達の「今」を大切にできるやさしい社会の実現を目指します。

請願活動マニュアル

請願マニュアル
「こども達への過剰なコロナ感染症対策の見直しを求め、各市町村・都道府県で請願を出そう!」
市町村や都道府県、教育委員会に要望や意見をしたい時に、最も効果的であるのが、議会に請願を出すことです。

請願の特徴は
① 市民1人でも提出できる(多数人による提出、署名があればより効果的)
② 議員の紹介が必要
③ 議会で審議され、採決される(議会によるが陳情は採決されない)
④ 議会で賛成多数となれば、行政機関に大きな影響を与えられる
です。


請願は、憲法等に定められた請願権という国民の権利です。
ですが、請願をするには各議会によるルールがあり、賛成多数で採択されることは簡単なことではありません。簡単ではありませんが、請願が通った事例はいくらでもありますので、私たちが考えるコツをお伝えします。

(請願が難しい場合、より早く提出できる「議会への陳情書」や、「市長や教育長への要望書」という手段もあります。)

【おすすめ手順】
① 役所の議会事務局に「請願を出したいので、提出〆切などのルールを教えてください」と連絡。
② 仲間を集めよう。市民1人の意見として請願を出すよりも、複数の市民の願いとして出す方が効果や採択の可能性は高まります。
③ 請願文案を作ろう。文章イメージは最下部に掲載したPDFを参考にしてみてください。参考にした上で、仲間と内容について話し合い、各地の状況に合わせて修正してください。
内容が厳しすぎると議員の賛同が得られませんし、緩すぎると求める結果が得られませんので、上手く文章を作りましょう。
④ 請願文案ができたら、紹介議員を見つけよう。まずは全議員に「このような請願を出したいと思っているのだけど、一度話を聞いてもらえませんか?」と手紙かメールを出してみてください。手紙は議会事務局に渡せば、全議員に届けてくれます。
※概ね全議員に届けるのが得策です。どんな人間もそうですが、自分に連絡がなく、ライバルの手柄になると思えば反発があります。
⑤ お返事のあった議員さんに思いを伝え、「紹介議員になってください」と伝えよう。紹介議員は複数人でも大丈夫なので、お返事のあった全議員に伝えて大丈夫です。但し、他の議員さんにも連絡していることは伝えてください。
⑥紹介議員が決まったら、〆切までに請願を議会事務局に提出しよう。
⑦ 委員会審議、本会議採決を見守ろう。委員会で委員(議員)による採決があり、その後本会議で全議員による採決があります。委員会で、提出者の発言が許されている議会もあります。
⑧ 賛成多数で採択されたら、市長・知事や教育委員会、学校に変化があるか、行動をしてくれているか少し待ってから確認しよう。
⑨ 動きがないようであれば、紹介議員に伝え、採択されたのに動きがないことを議員さんから役所に意見してもらおう。


【請願がなぜ効果的か】
① 全議員が賛否の判断をはっきりさせなければならなくなり、賛否が議事録や録画に残り、公になるため安易な判断や先送りができなくなります。
② 市長村長と議会は対等な関係であるため、議会の賛成多数の判断には重みがあり、市長村長や知事、教育長は無視できなくなります。


全国で一斉に請願を提出し、声を上げれば社会の空気を一変させることができると思います。
ぜひみんなで声を表に出しましょう!